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トップページ > NEWS > リディアン・クロマティック > VOL.5

THE LYDIAN CHROMATIC CONCEPT
OF TONAL ORGANIZATION


VOL.5

御無沙汰してしまいました。この間にいろいろなご意見をいただき、このページでも反映させていきたいと思います。

それでは、さっそく今回の本題に入りましょう。


今までのおさらいです。
「音、ハーモニー=トーナルグラビティー(調性重力)によって知覚される」
トーナルグラビティーとは5度のインターバルを基本的要素として、ハーモニーを響かせる音楽の根源的な力のことでした。

ハーモニー(和声)とはそのハーモニーの中心となる音(絶対的なド)に対して他の音がつくり出している調性重力場(トーナルグラビティーフィールド)によって調性感が生まれ、ハーモニーとして聴こえるのです。

Cメージャーセブンというハーモニーの場合であれば、Cという太陽(ド)のまわりをG、E、Bという惑星が回っていて、その重力バランスをCメージャーセブンという響きとして私達は聴いているのです。

「音楽=音+音をコントロールする人=トーナルグラビティーをコントロールすること」

ストラビンスキーの「音楽とはピッチをコントロールすることである」という言葉をLCCOTO風に言い換えるならば、音楽とはつくり出す人の意思によってトーナルグラビティーフィールドをコントロールすることなのです。


LCCOTOが他の音楽理論と決定的に違うのは、このトーナルグラビティーという考え方にあります。

音楽とはなんであるか。調性感は何故生じるのか。といった音楽の根本原理から出発することですべての音楽を把握できるわけです。

現在世界的に広まっているジャズ理論であるバークリーシステムは50年代までのジャズ・ポップスに関して非常に有効でなおかつ、実践的でもあります。

しかし60年代以降のウエイン・ショーターの作曲やギル・エバンス・オーケストラのアレンジをアナライズしていくと、多くの矛盾にぶつかってしまいます。

カウンターポイント(対位法)の理論書も理論書というよりはルールブックであって、バッハそのものを解釈するには非常に効果がありますが、他のジャンルに応用するのは無理があります。

これらの音楽理論は過去の作品のあるひとつのジャンルに的を絞って体系化したものであるので、そのジャンルを越えることはできないのです。

LCCOTOは誰か偉大な先人の残した作品を体系化したものではなく、音楽に普遍的に存在しているトーナルグラビティーを認識するための理論です。

ですから今まで世に出た全ての音楽を把握できるだけでなく、これからあなたがつくり出す(かもしれない)まったく新しい音楽形態を創造する可能性もLCCOTOは持っているのです。

ともかく、トーナルグラビティーというシロモノがLCCOTOのカギに成っていることは分かっていただけたと思います。

具体的にどういう状況でその重力場が私達の前に姿を現すのでしょうか。(NHKスペシャルっぽくなってきました)

本来ならばここで、CGの映像とNHKの誇るハイビジョンを駆使して分かりやすく紹介するところですけれど、そこはあなたの素晴らしい想像力が頼りですので頑張ってください。

このトーナルグラビティーは、音楽のなかで3つの現れ方をします。

1)縦方向 その時に鳴っている複数の音がつくり出すトーナルグラビティフィールド

(つまりハーモニーによるトーナルグラビティーフィールド)

2)横方向 おもにメロディーがつくり出すトーナルグラビティーフィールド

3)全体  その曲自体がつくり出すトーナルグラビティーフィールド

さて、またしてもいいところで紙面が尽きてしまいました。


ライセンスの関係で全てをここで紹介できないのが痛いところですが、もっと詳しく知りたい方は下記までご連絡を。

 

 

 

問い合わせ/藤原大輔 Email fwiz4844@nifty.com


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